アドヴァンスアパートを
是非ご利用ください。
OUR HISTORY
私たちが山形県山形市でアパート経営を始めたのは、ちょうど2011年の東日本大震災の時でした。
震災後。
とある新聞記事に、『隣県からの被災者が山形にやって来て行政サービスを受けようにも、住所(住まい)がなくては役所へ申請すらできない。その住まい探しが難しい』とあり、「私たちのアパートがお役に立てないだろうか・・・」とお部屋を提供したことがきっかけでした。
それから、住まい探しが困難な住宅確保困難者の方を受け入れてもらえないか、という相談をいただくことが増えました。
そのような入居者は長く住むことになるため、当然ながら高齢化し、特に独居の方は昨今社会問題となっている孤独死などのリスクが高くなりがちです。
「住まい」という生活の基盤を提供する者として、入居者の生命もサポートするシステムの導入が不可欠と考えるようになりました。
それが「みまもり電気」の導入です。
その他にも考えなくてはいけないことはたくさんあります。
どなたでも住めるよう、より割安でありながら、より安心・快適な設備・仕様のアパートを提供するには何が必要か。
入居を断るのではなく、受け入れるために何を整えればいいだろうか。
このようなことを考えることに力を注ぎ、ちょっとした工夫でそのリスクを軽減できないかと日々試行錯誤しながら運営してきました。
私たちは募集をかけるにあたり、「断る理由を探すのではなく、受け入れる方向に知恵を出そう」をモットーに動いてきました。
これからもこのスタンスは変わりません。
ご入居までの流れ
賃貸契約については不動産管理会社を通して行います。
連帯保証人は基本的にはつけていただきますが、諸事情をできるかぎり考慮して、
管理会社とご入居に向けての調整を行います。必要に応じて入居希望者さまや支援者さまとの面談を行います。
ゆるやかな見守りサービス
長年の経験から始めたサービスです。
今後も「ゆるやかな見守り」をキーワードにサービスの導入を検討していきます。
(2024年10月現在)
みまもり電気
LED電球を活用した高齢者等見守りサービス「みまもり電気」を導入。専用LED電球をトイレに設置し、電球の点灯履歴から生活リズムの変化や異常を早期に発見することができます。
目安箱ポスト
アパートのご意見、日常的な困りごとなどは、鍵付きの目安箱経由で気軽にご相談いただけます。
(現在、山形市南館の物件のみ実施)
相談内容によっては日ごろ連携を取っている各種窓口(社協、NPO、民生委員など)にお繋ぎします。
通信の発行
毎月一回、アパートのお知らせなどを中心に「アドヴァンス通信」を発行しています。ちょっとした相談もしやすくなるよう、通信欄を設けています。
(現在、山形市南館の物件のみ実施)
新聞や雑誌の回収
のお手伝い
まとまった新聞・雑誌・段ボールなど、重いものや大きなものは回収日の朝に玄関先にまで出していただければ、清掃スタッフが回収場所まで運びます。
また月に3回程度、敷地や共有部分の清掃もしていますので、日々気持ちよく過ごしていただけます。
(現在、山形市南館の物件のみ実施)